こんにちは☆
個別指導塾の学習空間、北本教室、桶川西教室の山田です!
さて今回は前回の投稿から早いタイミングでの投稿となりました。
皆さん、前回の宿題?にしていた恐竜のことについて調べてみましたか?
では現代において実際に、
化石などからDNAを抽出してクローンを作ることは可能なのでしょうか?
というお話の続きをしていきましょう!!
実は、6600万年以上前の化石からDNAを採取することは、
どんなに保存状態が良い状態のものであっても不可能だということが研究でわかっています。
DNAは、細胞が酵素を失うとその統合を保持できなくなり崩壊を始め、
521年たつとその情報の半分が失われてしまうのです。
仮に、低温下であればその崩壊の速度は遅くなるものの、氷漬けであったり琥珀に閉じ込められるなど
どんなに保存状態が良くとも、150万年経過するとDNA配列が判読不能となり、
およそ680万年後には全てが失われてしまうとのこと。
6600万年前に絶滅した恐竜のDNAが現在まで保存されている可能性は
限りなくゼロということになってしまいます。
ではあの夢のような
「ジュラシックパーク」の世界は実現は不可能(涙)(涙)
いやいや、そうと決まったわけではなさそうです!!
『ジュラシック・パーク』に登場する博士のモデルで、
映画シリーズのアドバイザーも務めたモンタナ州立大学のジョン・R・ホーナーさんは、
すべての鳥には恐竜のDNAのヒントが多く隠されていると話しています。
そして鳥などの動物のDNAを組み合わせることで、限りなく大昔の恐竜に近い動物を創り出せるとしています。
すでに、クラゲの遺伝子と掛け合わせた発光する魚など、
遺伝子操作を受けた動物は多く存在しています。
しかし、この方法には技術的な問題だけでなく、倫理的な問題など多くの課題もあります。
技術的には可能でも、その再生が果たして本当に必要なのか、
そこはまた別の問題なのです。
映画の世界においてその可能性に心躍らせるのが、1番楽しいのかもしれません。
今回は2回にわたっていつものブログとは違う趣向で
生物の話題を取り上げてみました!!
次回もこのように何か勉強になるテーマにしようか、気分で変えてしまうと思いますが(笑)
それでは、本日の投稿はこのへんで☆
皆さん、次回のブログでまた会いましょう
☆See you next time☆
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