歴史的偉業

個別指導塾の学習空間、桶川東&本庄南教室の五味です!

新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るっておりまして、私もそれをネタにサッとブログでも書こうかと思っていたのですが、他の先生方が触れているので、別の話題にしようと思います。

一昨日くらいだったか、数学の整数論における世紀の難問ABC予想というものが京大の数理解析研究所の教授によって証明されたというニュースがありました。
証明が発表されてから正しいと確認されるまで約8年の年月を費やしたそうです。
発表当初は、論文内容の難解さに世界中の数学者でも理解できるものは10人程度と言われていたそうで、査読に大変時間を要したとのことです。
また、この証明は世紀の大偉業と言われているそうで、中にはノーベル賞1個や2個では足りないくらいだとおっしゃる方もいるそうです。

で、私も気になったので記事を読み進めたところ、このABC予想なる物の概要について記載されていたのですが、「ふーん。全くわからんね…。」ぐらいしか思えませんでした。只の一般人である私が、理解できるものでないのは当然なのですが…。しかし、この予想の証明によってフェルマーの最終定理の簡易的な証明や数々の数学の未解決問題、ひいてはリーマン予想の解決の糸口になる可能性があるということが記載されており、その凄さ、偉大さというのを感じ取ることはできました。

こういった自然科学分野での業績というのは私たちに感動や感銘、勇気などと共に未来への希望を与えてくれますね。今は新型コロナウィルスの影響で暗い雰囲気が漂っていますが、これからこのような明るいニュースが増えることに期待していきたいものです。

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