逆境の時こそ

個別指導塾の学習空間、桶川東教室・鴻巣西教室の佐々木です!
 
昨年の12月に、母校のアメリカンフットボール部の試合を見に行ってきました。負ければ2部リーグに降格してしまう大一番でした。
 
後輩たちは最初の攻撃で3点を先制しましたが、その後は相手の好ディフェンスに阻まれ、なかなか得点することができません。後輩たちもディフェンスが粘りを見せ、拮抗した試合展開となりました。

ところが、残り3分を切ったところで、同点に追いつかれてしまいます。その時、私の脳裏には去年のことが思い出されました。去年は、私たちが2部リーグで、昇格をかけた試合でしたが、同じように終盤に追いつき、延長で相手を破ったのです。その逆をやられてしまうのでは・・・、と思ったのです。

試合はそのまま予想通り、延長戦へと突入しました。流れは完全に向こうサイド。相手のオフェンスからスタートです。ゴール前ギリギリまで攻め込まれましたが、魂のタックルで食い止め、キックによる3点にとどめることができました。

続く後輩たちのオフェンス。

タッチダウンを取れば逆転、キックを決めればさらに延長、点を入れられなければ2部降格です。エースランニングバックであるキャプテンは膝を痛めていました。しかし、相手のタックルを受けながらも気持ちでボールを前に進めます。そしてキックが届く範囲まで攻め込むことができました。攻撃が失敗すれば相手の勝ち、かつ相手ディフェンスは延長に入っても好調だったので、観客の誰もがキックを予想していました。

ハドル(作戦会議)が終わり、フォーメーションを見ると、なんとキックではなくオフェンス隊形!これには相手ディフェンスも虚を突かれたようでした。そして、この試合初のパスプレー。一気にタッチダウンへ持っていき、勝負を決めました。

これで、後輩たちは来年も1部リーグで戦うことができます。その安心感とともに私はこう思いました。どんな逆境でも、その場面を想定してきちんと準備をすれば、結果はついてくる、と。

受験生の皆さん、今は不安に思っていることがたくさんあると思います。自分のやっていることが本当に正しいのか悩んでいると思います。しかし、それが目標をきちんと見極めたうえで、計画されたものであるなら、自信を持って突き進んでください。1人ではありません。私たちもそばにいます。
今のその行動が、必ずや人生の中で、自分の支えとなってくれるはずですよ!

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