個別指導の学習空間
上尾西教室&入間扇台教室の本橋です。
中間テストが近づいてきました。
テストがこれからの生徒さんは、
各科目の最終仕上げをしていきましょう。
近年定期テストでも「作文問題」が増えてる印象なので、
今回は作文についての投稿です。
学習空間では、
期別講習(春期・夏期・冬期)において
「作文指導」に力を入れています。
講習中は作文を毎日1題書くので、
生徒さんは大変だと思います。
しかし、
その努力に見合った大きなリターンを得られるのが、作文特訓です。
作文練習の重要性
埼玉県立高校の入学試験(国語)では、
作文が必ず出ます。
入試の作文は
実態は作文というより、ミニ小論文。
論理性が求められ、けっこうレベルが高いものです。
さらに最近は、
理科・社会も「記述問題」が増加傾向。
そのため、
自分の知識や考えを整理し、
文章で相手に論理的に伝える
これを鍛える作文特訓は、
5科全科目のレベルアップに直結していきます。
逆に言うと
その能力を高めないと、全科目の実力の底上げは難しい。という事ですね。
読者量=作文力
生徒さんの作文の添削。
こちらもいろんな発見があって、
おもしろいです。
「この子はこんな考え方を持ってるのか」
「洞察力がけっこう鋭いなあ」
などなど。
書いた文章を見ると、
その子の
「読書量」
「知識量」
これが一発でわかります。
高校側が入試に作文を課す理由が、
よくわかります。
「本が好き」という子は、
やはりきれいな文章を書きます。
豊富な知識や多くの表現の中から、
最適な言葉を選んでいきます。
一方、
文章を読む習慣が無い子は
「知ってる言葉の量(ボキャブラリー)」
「知識」
その少なさが、文章に表れます。
でも、大丈夫です。
そのボキャブラリーや知識の少なさは、
テクニックでカバーできる。
それを練習するための作文特訓です。
本が好きな人にはかないません。
しかし、
文章の正しい「型(かた)」を練習する事で、
しっかり「点数がとれる作文」を書けるようになります。
「一文の長さ」
「句読点の位置」
「文末の表現」
「段落の分け方」
「論理性」
など。
文章の「正しい型」を練習し身につければ、大丈夫。
と、
「偉そうに語ってるこの文章がヒドいじゃないか」という批判は、
聞こえないことにしますね。
以上。
ありがとうございました~
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